(ブルームバーグ): 新型コロナウイルス感染拡大を防止するロックダウン(都市封鎖)で大打撃を受けたユーロ圏の企業は事業活動を再開しつつあるが、域内の景況感は回復ペースが鈍い。

  欧州委員会が発表した6月のユーロ圏景況感指数は75.7と前月比で上昇したが、エコノミスト予想の中央値は下回った。今年初めの水準にははるか及ばず、完全な回復への道のりは遠いことが示唆された。

  雇用見通しを示す指数は底を脱したものの、セクターによっては今も新型コロナ前と比べて最大60%低い水準だ。

  消費者信頼感指数は、経済全般に対する家計の回復期待を背景に上昇した。

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