(ブルームバーグ): 欧州連合(EU)は米国からの渡航制限を少なくとも2週間延長する見通しだ。30日に採決される予定の草案で明らかになった。

  ブルームバーグが確認した同草案は、米国からEU域内へのビジネス・観光目的の渡航は米当局が新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込めるまで解除されないことを示唆している。中国に対しては、EUからの渡航を認めると中国が確認することを条件に、7月1日から制限を解除する方針。

  EUは、人口10万人当たりの過去2週間の平均感染者数がEUと同程度かそれ以下で、新規感染件数が減少傾向にある国からの渡航のみ許可する。7月1日から渡航が許可される見通しなのは日本、アルジェリア、オーストラリア、カナダ、ジョージア、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、韓国、タイ、チュニジア、ウルグアイの各国。

  リストは2週間ごとに更新されるが、対象国の状況が悪化した場合には緊急措置が取られる場合もある。

©2020 Bloomberg L.P.