(ブルームバーグ): ソフトバンクは30日、子会社のZホールディングスとLINEの経営統合が予定していた10月から遅れると発表した。新型コロナウイルス感染症の影響により、一部の国で競争法に基づく手続きが完了していないため。

  発表によれば、手続き面で重大な問題が生じているわけではなく、引き続き経営統合の早期実現を目指す。また、現時点でLINEの株式公開買い付け(TOB)価格や株式交換比率の変更は想定していないという。

  ZHDとLINEの経営統合は昨年11月に発表された。

  日本では、新型コロナの影響で企業の統合スケジュールが遅れるケースが出ている。おむつの原材料になる高吸水性樹脂メーカーの日本触媒と三洋化成工業は5月、統合合意の前提となった業績や事業環境が不透明になったとし、10月としていた統合持ち株会社の成立日を2021年4月に延期した。

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