(ブルームバーグ): 南アフリカは国内総生産(GDP)が3四半期連続で縮小した。ただ、1−3月(第1四半期)の落ち込みは市場予想ほど深くはなかった。

  南ア統計局が30日発表した1−3月GDPは前期比年率2%減だった。昨年10−12月(第4四半期)の同1.4%減から景気後退(リセッション)が深刻化したが、ブルームバーグがエコノミスト15人を対象に実施した調査の予想中央値は4%減だった。

  1−3月GDPは前年同期比では0.1%減。

  南アで2四半期を超えて景気縮小が続くのは2009年以来。4−6月も継続し、いっそう厳しくなる公算が大きい。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため同国政府は3月27日から厳格なロックダウンを導入し、生活に欠かせないサービスを除く営業が5週間にわたって停止された。

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