(ブルームバーグ): 1−3月(第1四半期)のヘッジファンド清算件数が4年余りで最多となった。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で世界各地の市場が大混乱し、急激に損失が膨らんだ。

  ヘッジファンド・リサーチ(HFR)が30日公表したリポートによると、1−3月に清算されたファンドはおよそ304件に上り、2015年10−12月以来の高水準だった。2019年10−12月の198件と比べ、50%余り増加した。

  一方、運用を開始したヘッジファンドは84本前後で、56本にとどまった2008年10−12月以来の少なさだった。HFRによると、清算件数が運用開始を上回ったのは7四半期連続。

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