(ブルームバーグ): 独オンライン決済会社ワイヤーカードのドイツの従業員は、まだ6月の給料をまだ受け取っていない。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は会計スキャンダルで破綻に追い込まれた。

  給料支給日は6月26日だったという。ワイヤーカードのウェブサイトによると、同社の従業員数は約5800人。同社の担当者はコメントを控えた。

  ワイヤーカードの先週の破産手続き申請を受け、ミュンヘンの裁判所は6月29日に暫定管財人を指名した。30日正午から給料を含む同社の支払いには管財人の承認が必要となっている。その結果として給料が支給されない従業員は、破産手続きの開始後、労働行政当局に補償を請求することができる。

  英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が先に6月給料の支給がドイツなどの地域で停止されていると報じていた。

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