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●日本株は小反発、ワクチン期待や米ISM製造業改善−自動車高い

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  東京株式相場は小幅に反発して取引を終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発で前向きな報道が伝わったことや、米国で6月のISM製造業景況指数が節目の50を超えるなど大幅改善したことを受けて、自動車株が買われた。一方、米中対立や国内外の新型コロナウイルス感染者増への懸念が上値を抑えた。

  きょうは午後の取引時間中に、東京都の1日の感染者数が、5月2日以来2カ月ぶりに100人を超えたと伝わった。感染が再び増えている状況について、三井住友信託銀行の瀬良礼子マーケット・ストラテジストは「経済再開が今のペースで進まないのではとの不安感が強まり、上値を追いかけていけないのが実情」と話した。

東証33業種では空運、輸送用機器、保険、海運、陸運、銀行が上昇率上位鉄鋼、繊維製品、機械、化学などは下落

●長期債が上昇、10年入札結果順調で買い優勢−超長期ゾーンは軟調続く

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  債券市場では長期債相場が上昇。前日の米国市場で長期金利が上昇したことを受けて売りが先行した後、この日に実施された10年利付国債入札が強い結果となったことを好感して買いが優勢となった。超長期債は需給悪化への懸念が根強く、引き続き軟調となった。

野村証券の中島武信シニア金利ストラテジスト

他に買うものがない国内投資家の需要で吸収され、10年債入札はかなり強かったこれまでトレーディングの売り仕掛けで金利上昇してきたが、入札結果が予想より良かったため買い戻しが入った超長期債は明日のオペや来週の30年債入札を見ないと本格的な買い戻しはないだろうが、金利は上昇しても緩やかに明日の残存期間10年超25年以下のオペは据え置きの可能性が高い。売り渋りが出るかどうかに注目

10年債入札

最低落札価格は100円39銭と、市場予想の100円35銭を上回る投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.66倍と、前回3.36倍から上昇小さいほど好調を示すテール(最低と平均落札価格の差)は2銭と前回と同じ

●ドル・円は107円半ば、景気回復期待とコロナ第2波・香港懸念で膠着

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  東京外国為替市場のドル・円相場は1ドル=107円台半ばで小動き。米経済指標の改善や新型コロナウイルスのワクチン開発の進展を受けたリスク選好の流れと、コロナ感染拡大や香港情勢の悪化を巡る懸念で方向感の定まらない展開が続いた。

大和アセットマネジメントの亀岡裕次チーフ為替ストラテジスト

午後は東京での新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念から日本株が上げ幅を縮めるにつれ、ドル・円も若干の上げを解消する動きに欧州では今のところ感染拡大が抑えられているうえ、米雇用統計待ちもあり、リスクオフが加速する展開にはならないだろう東京は前回も感染者がある程度増えた後に加速したので注意が必要。米国は3連休の後に感染が一段と広がるリスクも。リスクオンの円安は進みにくい状況だ

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