(ブルームバーグ): ドイツの自動車メーカー、ダイムラーの オーラ・ケレニウス最高経営責任者(CEO)は、同社だけでなく自動車業界全体が新型コロナウイルスによる経済的な打撃を乗り越えるため、痛みを伴う削減を余儀なくされていると述べた。

  ドイツ最大の労働組合、ドイツ金属産業労組(IGメタル)が主催したウェブセミナーで、ケレニウスCEOは新型コロナのまん延によって、製造業者は危機前に計画していた以上の大規模なリストラを強いられると述べた。

  新型コロナ危機は自動車業界に「極めて厳しい現実」を突きつけたと同CEOは述べ、「思い切った」給料カットが必要になるとの見方を示した。ダイムラーの幹部職の給料は、一般社員よりも大幅に削減されることになると続けた。

  ダイムラーの財務を堅持し、将来的なテクノロジーへの投資を守るためにも調整は避けられないと、同CEOは語った。

  

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