(ブルームバーグ): 英銀HSBCホールディングスは、 中国の「香港国家安全維持法」施行を受け政治的緊張が高まっているにもかかわらず、富裕層・リテール顧客をさらに獲得するため中国への投資を拡大すると表明した。

  国家安全法への支持を表明したことで批判されたHSBCは3日、中国本土の顧客にデジタル・ウェルスと保険プランを提供する新サービスを開始すると発表した。発表によると、新サービスは当初、広州と上海の新規顧客を対象とする。同行のビジネスを支援するフィンテック企業も設立する。

  中国の市場開放を背景にUBSグループ、野村ホールディングス、クレディ・スイス・グループもウェルスマネジメントを本土業務の重点と位置付けている。

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