(ブルームバーグ): 中国の自動車業界は当初予想されていたより早く低迷から脱却しそうだ。国内の新型コロナウイルス感染拡大が抑制される中で、業界団体は今年の自動車販売台数が従来予想よりも落ち込みが小幅にとどまるとみている。

  事情に詳しい関係者によると、中国自動車工業協会(CAAM)は10日、ディーラー向けの今年の販売台数が10−20%減少するとの見通しを発表する予定だ。5月時点の予想は15−25%減だった。それでも年間販売台数は2014年以来最低となる見込み。関係者はCAAMの発表前であることを理由に匿名で語った。

  中国では政府が新型コロナを巡る制限緩和に動くにつれ、ショールームに客足が徐々に戻りつつある。CAAMの担当者はコメントを控えた。

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