(ブルームバーグ): バイオテクノロジーを手掛ける米モデルナがナスダック100指数の構成銘柄に採用される。同指数の構成銘柄にはテスラやズーム・ビデオ・コミュニケーションズなど今年に入って上昇が際立つ一部の企業が名を連ねる。

  20日の取引開始前に同指数に追加されるとの発表をきっかけに、13日の米株式市場でモデルナの株価上昇が勢いづいた。一時は24%上昇し、取引時間中として5月19日以来の高値を付けた。

  アマゾン・ドット・コムやネットフリックスなどインターネット関連の超大型株が市場全体を上回る上昇を遂げていることもあり、ナスダック100指数は先月初めに最高値圏に入り、その後も上昇を続けている。3月20日以降の同指数上昇率はS&P500種株価指数を大きく上回った。この間にモデルナの株価は、新型コロナウイルスワクチン候補の試験が進められる中で150%を超える上昇を記録した。

  年初時点でモデルナの時価総額は約65億ドルだったが、今や280億ドル(約3兆円)に迫っている。

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