(ブルームバーグ): 動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する北京字節跳動科技(バイトダンス)の創業者、張一鳴最高経営責任者(CEO)は、ティックトックに対する米当局の調査は同アプリを封じ込めることが本当の狙いだと非難した。

  張氏は中国の従業員に宛てた文書で、ティックトックの前身である米ミュージカリーを2017年にバイトダンスが買収したことに対する米調査は、ティックトックの完全閉鎖につなげようとの意図があるとの見方を示した。

  同氏は、ティックトックの事業の米企業売却を強制するのは「理不尽だ」としながらも、依然として法的手続きの一部であり、バイトダンスは法律に従うしかないと述べた。その上で、「しかしこれが彼らの目標ではない。望みでさえない。本当の目的は全面的な禁止を成し遂げることだ」と主張した。

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