(ブルームバーグ): 米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイの株価は第2四半期(4−6月)の米株の大幅上昇基調から取り残された。同社を率いる著名投資家ウォーレン・バフェット氏がこれは正当化できないと考えたのは明らかだ。  同社の4−6月の自社株買いは過去最高の51億ドル(約5400億円)に達し、これまでの最高額の2倍強となった。同期には航空株や一部金融株など合計130億ドルを売り越し、ネットの売却額は四半期ベースで過去10年余りで最大だった。  6月末時点の手元資金は、過去最大の1466億ドル(約15兆5300億円)。  ただ、エドワード・ジョーンズのジム・シャナハン氏によると、バフェット氏の4−6月の自社株買いへの意欲と資金運用を増やそうとする最近の兆候は若干楽観的になっているためだと指摘。シャナハン氏はバークシャーが7月に新たに24億ドルの自社株買いを実施したと推計し、「それがバフェット氏が行っている全てのことではないのは明白だ」と述べた。

  バークシャーの4−6月期の営業利益は10%減の55億ドル。製造業とサービス、リテール事業の利益が42%減少したことが響いた。

  また同社は航空機部品メーカーのプレシジョン・キャストパーツに関連して100億ドルの減損費用を計上した。

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