(ブルームバーグ): 米マイクロソフトは12日、米国で折り畳み式2画面のスマートフォン「サーフェスデュオ」の注文受け付けを開始した。タブレットと電話の機能を融合した製品の投入で、スマホ市場への再参入を試みる。

  パノス・パネイ最高製品責任者(CPO)によれば、「サーフェス」ブランドで初めてグーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を採用したデュオの価格は1399ドル(約15万円)から。9月10日に発売され、マイクロソフト・ドット・コムのほか、AT&Tやベスト・バイでも販売される。サーフェスで最も薄型のデュオは、画面が完全に開いた状態で電話として使えるほか、スペースの広さを生かし複数の異なるアプリの作業を同時にこなせる。

  有機EL(OLED)ディスプレーの大きさは1画面で5.6インチ、開けば8.1インチになる。360度回転するヒンジで2画面をつなぐ。マイクロソフトは「1日続くバッテリー寿命」を保証しており、内蔵ストレージは128ギガバイト(GB)または256GB、メモリーは6GB。クアルコムの「スナップドラゴン855」プロセッサーを搭載している。

  マイクロソフトは2013年にノキアの携帯電話機事業を買収したが、「ウィンドウズ」のシェア低下に伴い16年にスマホ事業から撤退していた。

マイクロソフトがスマホ市場に再参入ーグーグル「アンドロイド」搭載

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