(ブルームバーグ): 東京都は14日、新たに389人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。300人を超えるのは5日ぶり。

  年代別では20代が129人と最も多く、30代が97人、40代が58人だった。60代以上も52人確認された。都内で治療中の重症者は24人で、前日と比べ3人増えた。

  都内の新規感染者数は、7、8日に2日連続で400人以上となった後、9日は331人、10、11両日は200人を下回った。12日は222人、13日は206人で、お盆休み期間に入って前週よりも低い水準だった。

  東京都の小池百合子知事は14日の記者会見で、都内の感染状況は「依然として厳しい」とした上で、都民には引き続き、夏休み中の旅行や帰省、夜間の会食を控えるよう呼び掛けた。感染状況と医療体制を巡る指標の中で、重症者数を最も注視して対策を講じていく方針も示した。

  西村康稔経済再生担当相も同日の会見で、東京都で新規感染者に占める高齢者の割合が増加していることについて、小池知事と「懸念を共有している」と述べた。感染が拡大し、医療体制がひっ迫している沖縄県に対しても、病床確保など医療支援に全力を挙げると説明した。

  NHKによると、14日は大阪府で192人、福岡県で125人、神奈川県で117人、沖縄県で106人の新規感染が確認され、午後6時30分現在の全国集計では1334人となった。

  

(西村再生相のコメントなどを追加して更新しました)

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