(ブルームバーグ): 香港政府は14日、今年の域内総生産(GDP)見通しを前年比6−8%減と、過去最低水準に引き下げた。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や通商摩擦の悪化が背景だ。

  従来予想は4−7%減だった。またこの日発表した4−6月(第2四半期)GDP確定値は速報値から変わらずの前年同期比9%減、前四半期比0.1%減だった。

  ブルームバーグがまとめた少なくとも1962年以降のデータによれば、今年のGDPが予想レンジの上限となっても、1998年の5.9%減を下回り過去最悪の縮小となる。同データによれば、香港のGDPが通年で連続マイナスとなったことは一度もない。

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