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トランプ米政権はゲーム各社に対し、中国のテンセント・ホールディングス(騰訊)が関与しているデータセキュリティーのプロトコルについての情報提供を求めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  米財務長官を議長とする対米外国投資委員会(CFIUS)は、米国ユーザーの個人データを扱う際のセキュリティープロトコルに関して問い合わせる書簡を米エピック・ゲームズや米ライアットゲームズなどに送ったという。協議が非公開であることを理由に関係者が匿名を条件に語った。

  CFIUSは外国企業による米企業の買収を国家安全保障上のリスクなどの面から調査する権限を持つ。

  世界最大のゲーム会社であるテンセントは、ロサンゼルスを拠点とするライアットゲームズを傘下に持ち、エピックの株式40%を保有している。各社からのコメントは今のところ得られていない。

  米財務省はコメントを差し控えた。テンセントの米国預託証券(ADR)は17日、この報道を受けて急落。2.4%安の66.66ドルで取引を終えた。

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