(ブルームバーグ): 欧州の航空最大手、ドイツのルフトハンザ航空は機材と人員の削減を加速する。新型コロナウイルスが世界的な航空需要に与えた打撃の深刻さが、一段と懸念されている。

  ルフトハンザが21日明らかにしたところによると、従来計画から50機を追加削減し、今後5年間程度で150機を減らす。同社は1機当たり約100人の従業員が必要になるとみなしており、機材の追加削減に伴い5000人が追加で削減されるとみられる。同社はすでに2万2000人の削減計画に着手している。

  同社は7−9月(第3四半期)に運航休止機の評価見直しで、11億ユーロ(約1350億円)の減損損失を計上する。

  輸送能力は第4四半期末までに20ー30%程度の回復を見込むが、当初は50%の回復を目指していた。

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