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先週の米新規失業保険申請件数は、市場予想に反して前週比でわずかに増加した。景気の回復が断続的であることが浮き彫りになった。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)の世界経済調査責任者、イーサン・ハリス氏はブルームバーグテレビジョンで、「事実上の経済活動停止からの持ち直しという局面は過ぎつつあり、現在は労働市場からの強烈な向かい風を受けながら、じりじりと前に進む局面に入ってきている。今回の統計はそうした見方と整合的だ」と述べた。

  新規失業保険申請件数の増加には、カリフォルニア州でこれまでの処理遅延が緩和されたことが影響している可能性がある。

  連邦政府のパンデミック失業支援(PUA)プログラムに基づく新規失業保険申請は、9月19日終了週に調整前で前週比約4万5000件減少し約63万件となった。PUAは自営業者や単発の仕事を請け負うギグワーカーなど、各州が設けている通常の失業保険では対象外となる労働者に適用される。

  連邦政府下の失業保険継続受給プログラムであるパンデミック緊急失業補償(PEUC)の受給者数は、9月5日終了週に前週比で約10万4000人増加した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

U.S. Weekly Jobless Claims Rose 4K to 870K; Est. 840K(抜粋)

(統計の詳細を追加して更新します)

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