(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースは、消費者部門の大部分のオフィスワーカーに対し、来年になるまでリモート(遠隔)勤務継続を予定して構わないと伝えた。ウォール街の業務に携わるシニアトレーダーには職場復帰を義務付けており、対応が分かれた。

  複数の内部文書を通じて28日にスタッフに伝えられた今回の指示は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、リモート勤務を行ってきた消費者部門の米国在勤の行員にほぼ適用される。

  事情に詳しい関係者1人によれば、支店勤務の行員などは対象から外される。米国で主に営業する消費者&コミュニティーバンキング部門には、部門別で最も多い12万2089人の行員が勤務している。

  ブルームバーグが内容を確認した文書によると、JPモルガンは「生産性水準を維持できることを前提として、一般に現時点でリモート勤務している行員は、誰でも年末までそれを継続することになるだろう。われわれの全体の生産性は高い水準を維持している。素晴らしいことであり、われわれ全員の誇りになるはずだ」と説明した。

  同行の広報担当者は、コメントを控えている。

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