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シンガポール航空はスーパージャンボ機エアバスA380を、期間限定のレストランとしてオープンする。コロナウイルスの影響で旅客需要が急減する中で、航空各社は現金収入を得る斬新な手法を編み出している。

  シンガポール航空によると、レストラン客は自由に客室クラスを選択することができる。料理にはアルコール飲料2杯が付き、アルコール以外の飲み物は飲み放題だという。同国のチャンギ国際空港に駐機するこのエアバス機は、10月24、25両日に開業。昼食の前には機内のツアーを楽しみ、食事をとりながら機内エンターテインメントチャンネルも鑑賞できる。

  同社は4−6月期(第1四半期)に11億2000万シンガポール・ドル(約860億円)の記録的な純損失を計上し、従業員全体の約20%を削減している。機内レストランのほかにも、ビジネスクラスやファーストクラスの食事宅配サービスを行っている。11月下旬には訓練施設の見学ツアーも始まる。

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