(ブルームバーグ): ADPリサーチ・インスティテュートによると、9月の米民間雇用者数は前月比74万9000人増となった。新型コロナウイルス感染のパンデミック(世界的大流行)の最悪期から需要が回復する中で、労働市場の緩やかな回復が継続していることが示唆された。

  今回の増加は需要が拡大している業界で人材採用が続き、明るいニュースと捉えられる可能性はある。だが、ADPがまとめる民間雇用者数はパンデミック前の水準をなお1000万人余り下回っている。

  ADPリサーチのバイスプレジデント兼共同責任者アフ・ユルドゥルマズ氏は発表文で、「労働市場は緩やかに回復を続けている」と指摘した。

  9月はサービス部門の雇用が55万2000人増。貿易や輸送、公益、ヘルスケアなどで伸びが目立った。

  財生産部門の雇用は19万6000人増。製造業が13万人増、建設業は6万人増だった。

  規模別では、小規模企業で19万2000人増。中規模企業では25万9000人増えた。大企業では29万7000人増加。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加し、更新します)

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