(ブルームバーグ): 中国の通信機器メーカー、華為技術(ファーウェイ)の増収ぺースが7−9月(第3四半期)に鈍った。トランプ米政権による制裁措置が新型コロナウイルス禍の消費者向け事業に影響した。

  7−9月の売上高は前年同期比3.7%増の2173億元(約3兆4000億円)。4−6月(第2四半期)は23%増だった。ファーウェイが発表した1−9月の業績に基づきブルームバーグが算出した。

  1−9月の売上高は9.9%増。純利益率は8%と、1−6月(上期)の9.2%から低下した。

  ファーウェイは発表資料で、「世界が新型コロナウイルス感染症(COVID19)に対応する中で、ファーウェイのグローバルサプライチェーンは強い圧力を受け、生産とオペレーションの難しさが強まった」と説明。その上で、「1−9月の業績は基本的に予想通りだった」とコメントした。

  同社は7−9月について部門別の詳しい業績は開示していない。1−6月は消費者事業が売上高全体の半分余りを占めていた。

(4段落目以降にファーウェイのコメントを追加して更新します)

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