(ブルームバーグ): 米民間調査機関のコンファレンスボードが発表した10月の米消費者信頼感指数は、予想外に低下した。雇用や所得、景気に対する見通しの悪化が背景にある。

  米経済は7−9月(第3四半期)に前期比年率で記録的な伸びを記録する見通しだが、その後は減速するとエコノミストらは予想している。

  コンファレンスボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は、「年内の残り数カ月で景気が盛り返すと消費者が期待している兆しはほとんどない。新型コロナウイルスの感染者数が増え、失業率が高止まりする状況では特にそうだ」と発表資料で指摘した。

  期待指数の低下は、短期的な雇用見通し悪化が主な原因だ。今後6カ月間に雇用の減少を見込むとの回答は20.2%と、前月の16.1%から上昇した。ビジネス環境の悪化や収入減を見込むとした消費者の比率も高まった。

  消費者は今後6カ月間に、自動車や大型家電製品など高額な買い物を控える公算が大きい。ただ住宅購入の計画があるとの回答はやや増えて6.6%と、3カ月ぶり高水準だった。

  統計の詳細は表をご覧ください。

(統計の詳細を追加します)

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