(ブルームバーグ): ソニーの次世代ゲーム機「プレイステーション(PS)5」とマイクロソフトの「Xbox(エックスボックス)シリーズX」はまだ店頭に並んでいないが、両製品の直接対決は既にオンラインの闇市場で始まっている。

  市場調査によると、複数の転売サイトでPS5の需要は新型Xboxを上回っており、発売直後の製品を入手しようと消費者はより高い金額を支払っている。こうした市場の活況ぶりによって、両社が来月、全世界で新型ゲーム機を発売する際にどんな闘いとなるかが事前に見て取れる。

  新型ゲーム機は9月に予約受け付けが開始されたが、大半の販売店でほぼ即完売となった。その一部は転売屋が米イーベイなどのサイトで販売するため確保している。

  両製品に対する購入意欲は強いが、さまざまな面でPS5の方が需要が強い。イーベイの動向を調査するシェルフトレンドによると、PS5の売買成立件数は9月以降で9300余りと、新型Xboxの2倍近い。

  別の市場調査会社マーケットサイトによれば、PS5予約の出品価格平均は871ドル(約9万1000円)で、新型Xboxは720ドルだ。

  11月上旬の発売時に両製品の高位機種はそれぞれ約500ドルで販売される。ただそれは、商品を店舗で見つけることができればの話だ。

(3段落目以降に調査会社の集計などを追加して更新します)

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