(ブルームバーグ): 香港経済がリセッション(景気後退)から抜け出しつつある最初の兆しが示された。7−9月(第3四半期)もマイナス成長だったが、落ち込みは予想より小さかった。

  香港政府が30日発表した7−9月の域内総生産(GDP)は前年同期比3.4%減。ブルームバーグ・ニュースが実施したエコノミスト調査の予想中央値は5.6%減だった。前期比では3%増加した。

  香港経済は昨年からの政治不安と新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)で打撃を受けている。

  さまざまな経済統計の弱さが1年余り続いたが、今週のデータでは9月の香港輸出額が前年同月比9.1%増と、2年近くで最も大きく伸びた。中国本土への出荷が17%増えたことが寄与した。

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