(ブルームバーグ): 最近急伸している米国株は買われ過ぎで、今後は調整のリスクがあると、モルガン・スタンレーの最高投資責任者(CIO)で米国株担当チーフストラテジストのマイク・ウィルソン氏が指摘した。

  大半の人が見落としている重要なリスクの一つは米国債利回りが上昇し続けていることで、これが懸念を引き起こし、株価下落につながる可能性があると、モルガン・スタンレーで30年余りのキャリアを持つウィルソン氏が述べた。 

  ウィルソン氏はブルームバーグテレビジョンで、「市場は買われ過ぎの状態にあり、率直に言うと若干過大評価されている可能性がある。今ようやく金利が追いつき始めたところだからだ」と指摘。

  10年債利回りがようやく株式相場の上昇に追いつき始める中、現在の市場のリスクはバリュエーションのリセットが起きることだと同氏は述べた。

米国債利回り急上昇、ドミノ効果引き起こす可能性−さまざまな資産で

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