(ブルームバーグ): 英国のジョンソン首相は新たな食事療法に挑戦している。「深夜のチーズ」とチョコレートをやめた結果、14ポンド(約6.3キログラム)の減量に成功したと首相報道官が明らかにした。

  ストラットン報道官は4日、記者団に対し、首相はこの新たな食事療法を「極めて真剣に」捉えていると説明。新型コロナウイルス感染症(COVID19)に昨年罹患(りかん)し集中治療室に入院することになったのは、自身の肥満が一因だったと考えているという。

  ジョンソン首相はインスタグラムに投稿した動画で、炭水化物の摂取を減らし早朝のジョギングを行うことで、「かなりの」体重を減らしたと話し、「以前よりもはるかに活力を感じる。体からエネルギーが満ちあふれてくる感覚だ。心の底から勧められる」と語っていた。

  ストラットン報道官によると、首相は食事量の半分を確実に野菜にするよう努めている。アルコール摂取も以前に比べ少なくなり、「昨日もアルコールを勧められたが、『今は飲まない』と言って断っていた」という。

  肥満は新型コロナによる死亡リスクを高めるとされ、英政府は肥満対策として1億ポンド(約150億円)の政策パッケージを発表したばかりだ。

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