(ブルームバーグ): 4日の米株式市場で、ビデオゲーム販売のゲームストップの株価は日中安値から切り返し、2月1日以来の高値を付けた。オンライン掲示板「レディット」に集まる個人投資家からと見られる買いで押し上げられた。

  ゲームストップに関する新たな投稿がレディット上で相次ぐ中で、同社株の上げは米東部時間午後2時25分(日本時間5日午前4時25分)ごろから加速。レディットで人気のある他の銘柄では映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスやヘッドフォンメーカーのコスも追随して上げに転じる場面もあったが、これら銘柄は下落して引けた。

  ゲームストップの終値は6.6%高の132.35ドル。株式・債券が大きく売られる中で逆行高となった。その後の時間外取引では一時134.88ドルを付けた。

  この日のゲームストップ株は、アクティビスト(物言う投資家)で同社の取締役でもあるライアン・コーエン氏が、「ペッツ・ドット・コム」のテレビ広告からと見られるスクリーンショットをツイートした直後に急伸。一部のツイッター利用者の間では、ゲームストップの見通しに関する暗号のようなメッセージではないかとの臆測が流れた。

  コーエン氏の前回のツイッター投稿後、ゲームストップ株はデイトレーダーの買いで急騰。その時にツイートしたのはアイスクリームコーンの写真だった。この投稿をきっかけにゲームストップ株は2日間で142%上昇し、週間ベースでは過去2番目の上昇率を記録した。

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