(ブルームバーグ): フィンランドで株式とファンドの取引をする女性の数がここ2年で倍増し、男性を含めた全体の約3分の1余りを占めるようになった。北欧最大級のリテールブローカー、ノルドネットの調査で分かった。

  調査会社ギャラップがまとめたランキングで地球上で最も幸福な国とされたこともあるフィンランドは今年1月、金融リテラシー世界一を目指す取り組みを発表した。

  ノルドネットのカントリーマネジャー、スビ・トゥップライネン氏は「金融と投資は男性のものという時代遅れの神話」を打破したいと述べた。同社は何年にもわたり地元の有名人やソーシャルメディアで影響力を持つ人々を起用し、女性にアピールするキャンペーンを展開しているという。

  他の北欧諸国と同様、フィンランドでは資産を増やすことを狙った株取引は米国と比べ全く一般的ではない。ノルドネットのデータによると、フィンランド人男性によるトレーディングは2年間で56%増えた。

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