内博貴さんが好きな本「グレート・ギャツビー」 潔い生きざま、男のロマン 

内博貴さんが好きな本「グレート・ギャツビー」 潔い生きざま、男のロマン 

お話を聞いた⼈内博貴(うち・ひろき)タレント、俳優

1986年生まれ、大阪府出身。99年ジャニーズ事務所入所。「グレイト・ギャツビー」「ザ・オダサク」などの舞台に主演。25日まで東京の新橋演舞場で舞台「ブラックorホワイト?」出演。地方公演も。チケットホン松竹(0570・000・489)。

 愛した裕福な家の娘のデイジーのために、貧しい中から立ち上がり、財産、名誉、豪邸も手に入れる謎の男ギャツビー。スーパー成り上がりなんですが、生きざまがかっこいい。「男のロマン」が詰まっています。

 僕は本を読んで面白いと思い、2013年のレオナルド・ディカプリオ主演の映画「華麗なるギャツビー」も見てほれこみました。ミュージカルにしたら、絶対面白いだろうなと思ってプロデューサーに提案して、16年に実現。ギャツビーを主演しました。夢がかなった思い入れのある作品なのですよ。また再演できるといいですね。

 小説は1925年に刊行されました。ギャツビーは出征前にデイジーと恋に落ちますが、戦地から戻ると彼女は大金持ちの男と結婚していた。だけど、ギャツビーは毎週、豪華なパーティーを開き、彼女を待ち続けるんです。お金も名誉もすべてを手に入れたのに、愛だけは手に入れられなかった。だから満たされないんですね。

 デイジーに振り向いてもらいたい一心でおしゃれをして、豪邸を見せる。可愛らしく、けなげで人間らしい面もあるんですね。ギャツビーの人生は、愛に捧げた人生で、潔さも、物語の結末も男らしくて僕は好きです。

 読書は好きです。探偵モノ、警察系、ミステリー、海外小説……ジャンルを問わないんですよ。本屋で面白そうだなと思ったら、何冊も一気に買い込みます。舞台の公演が終わって時間ができたら、バーッと読みます。この本は古さを感じさせません。現代的ですね。好きな登場人物に自分を重ねて想像し、高校生ぐらいから楽しく読める作品じゃないかな。(聞き手・写真 山根由起子)=朝日新聞2019年8月21日掲載


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