感染症の世界的拡大で、さらに注目を集める「人の移動」。その歴史と今後を描くロビン・コーエン著、小巻靖子訳『移民の世界史』が出た(東京書籍・2860円)。巡礼者や労働者、難民や亡命者、留学生など、44のテーマから全体像を探っている。著者は南アフリカ出身の社会学者で、英オックスフォード大名誉教授。=朝日新聞2020年5月30日掲載