通学路を守れ 子供たちの安全は

通学路を守れ 子供たちの安全は

今回の事件で殺害された珠生さんは学校からの帰り道に1人になったところを狙われました。
登下校時の通学路で子どもたちの安全をどう守るのか。
課題が浮き彫りになっています。
事件の容疑者は逮捕されましたが、珠生さんが通っていた新潟市西区の小針小学校では、現在も集団での登下校が続いています。
事件とは別に不審者情報も相次いでいて、通学路には付き添いの保護者の姿も目立ちます。
去年は千葉県松戸市に住む小学3年生のベトナム国籍の女の子が、通学途中に連れ去られ殺害。
我孫子市に遺体を遺棄されるという事件がありました。
2つの事件に共通するのは、逮捕された容疑者が近所に住む男でいずれも通学路で、1人になったときに狙われたという点です。
通学路の安全をどう守るのか?しかし、付き添いを続ける保護者にも葛藤があります。
今、助けとなるのが地域のボランティアです。
小針小学校の通学路では「子ども見守り隊」というボランティアが子どもたちの安全のために活動しています。
通学路になっているこのあたりでは、1年半ほど前から見守り活動をするボランティアがいませんでした。
高齢化に加え、働いている人も多くなかなか募集は難しいようです。
一方で、地域住民のコミュニティー協議会も通学路の「安全」を見守っています。
ただ、事件前、その「安全」は「交通安全」に意識が向いていました。
事件の後も地域の様々な団体が通学路で活動を続けています。
子ども見守り隊にコミュニティ協議会、さらには自治会の自主防災会や、交通安全協会などさまざまですが、あくまでそれぞれの自主的な活動に止まっているのが現状です。
新潟市教育委員会は、さまざま活動をまとめる体制づくりを目指していきたいとしています。
さらに、新潟市の篠田市長はBSNの取材に対し、今回の事件を受けて通学路の緊急点検を実施し、市民の要望を聞く考えを示しました。
一方、小此木国家公安委員長は、17日の会見でほかの省庁と連携し、子どもの安全を守るための検討を始めるとしています。
通学路の安全をどう守るのか。7歳の命が奪われた事件を教訓にさまざまな対策が練られつつあります。

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