ノドグロの人工授精に成功したとして、糸魚川市にある新潟県立海洋高校の生徒が全国の生徒研究発表会で最優秀賞を受賞しました。
新潟県内の高校では初めての最優秀賞の受賞です。

16日に新潟県庁を訪れたのは県立海洋高校の2年生3人です。
先月山口県で行われた「全国水産・海洋高等学校生徒研究発表会」で、出場した8校の中から最優秀賞に選ばれたことを、県の稲荷教育長に報告しました。

3人は近畿大学と連携し、新潟が誇る高級魚・ノドグロの人工授精と稚魚期までの飼育に全国の高校で初めて成功しました。

「揺れている船の上で作業をしないといけないので船酔いをしてしまいましたし、とてもつらかったし大変でした」(岸田渚さん)

ノドグロの産卵時間に近い日没に海へ出て卵をとることでより良い状態の卵で研究を進めることができ、人工授精の成功につながったそうです。


「最適な温度とか、えさは何をあげたらいいかとか、だんだん分かってきたので、来年はそれを生かして1000尾単位で稚魚を残していけたらと思います」(伊藤天さん)

高校生の今後の研究が注目されます。