南魚沼市で大量の雪集めが始まりました。
トラックに積まれていく大量の雪は夏まで貯蔵しておき、東京オリンピックのサッカーとバスケットボールの試合が行われる埼玉県の会場で、袋に詰めて観客に配ったり、雪のクーラーとして使ったりします。

これは、南魚沼市の雪を自然エネルギーとしてオリンピックの暑さ対策に活用しようという取り組みで、去年の夏に実証実験も行い準備を進めてきました。
「雪国・新潟ならではのお・も・て・な・し」ですが、今年は記録的な暖冬少雪。

「よりによって何で今年なんだろうとは思った。できるだけ多くの白い雪が集められるように、本当にたくさん降ってほしいなと思って毎日空を眺めていた」(南魚沼市役所総務部 関睦創造主幹)

雪の貯蔵場所も、予定地より標高が高く雪が多い場所に変更し、夏まで貯蔵することになりました。
南魚沼市ではこうした取り組みを通して、雪国の魅力をPRしたいと考えています。

「自然の雪を使っていることがアピールポイント」
「雪国の文化や伝統に興味をもって、南魚沼に観光でたくさん訪れて頂けたら」(関創造主幹)

雪は1600トンほど集め、断熱材のウッドチップとシートを掛けて7月まで貯蔵されます。