「FM PORT」の愛称で知られるラジオ局「新潟県民エフエム放送」が30日、20年の歴史に幕を閉じます。リスナーからは別れを惜しむ声が聞かれました。

【リスナー】
「信じられない。そんなことがあるんだとびっくりです」

最後の日の30日、新潟市中央区の「FM PORT」の前では、写真を撮るリスナーたちの姿が多く見られました。FM PORTは2000年に開局し、ネットワークに属さない独立系放送局として放送を続けてきました。

しかし2003年から債務超過が続き、大口スポンサーの出稿停止が決まった後も経営譲渡や業務連携の企業が見つからなかったため、経営を続けるのが困難と判断し6月30日に閉局することを決めました。

【リスナー】
「悲しい以外にないですよね」
「何とか戻ってきてもらいたいな。何とか頑張ってくれよ」
「楽しく、わーっとお祭りみたいに終わるか、それとも涙涙で終わるか想像がつかないですね、最後は。でも、絶対聴きます最後まで」

リスナーたちは感謝を伝えようと、新潟市を流れる信濃川のやすらぎ堤に横断幕を掲げました。

「ありがとう!」

およそ20年の歴史に幕を閉じるFM PORTは、「多くのリスナーから惜しむ電話をいただき、感謝の気持ちしかない」とコメントしています。