《金融庁も重大関心》資産50億円トレーダー・KAZMAX氏の手口を元側近が告発 サロン生を食い物に

「金融トレーダーのKAZMAXは、自身が主宰するオンラインサロンの生徒(サロン生)を利用することで仮想通貨の相場を恣意的に上下させ、巨万の富を築いています。それを彼や、彼に近い人々は『サロン砲』と呼んで、悪用していました」

 こう証言するのは、トレーダーのX氏だ。X氏は人気トレーダー・KAZMAX氏のサロンが立ち上げられた初期段階から、運営側として関わってきた。

「KAZMAXが“サロン砲”1発で数千万円の利益を手にする様を何度も見てきました。当初はサロン生が損をするような行動をとることはなかったのですが、次第にサロン生がいくら損をしてもおかまいなし、といった態度に変わってしまった。そんな彼を盲目的に信じてついていってしまうサロン生の姿をみていられず、彼の行為を告発することにしたのです」(同前)

仮想通貨の高騰によって生まれた“億り人”の一人

 そもそもKAZMAX氏とはいったい何者なのか。この名が一躍有名になったのは、2017年頃に起きたビットコインバブルだ。


“億り人”を生んだ仮想通貨 ©iStock.com

「当時、仮想通貨の高騰によって資産額が1億円に到達した人、通称、“億り人”が続出した。たとえばビットコインは2017年8月頭には約30万円だったものが、2017年12月には約7倍の約200万円を突破。アルトコインと呼ばれる他の通貨では年間100倍以上になるものもあり、若者層を中心にこれまで投資に縁のなかった層が市場に雪崩れ込んだのです。そんな仮想通貨で莫大な財を成したのがKAZMAX。数年で億万長者へと上り詰めました」(同前)

AKB48・峯岸みなみと飲みに行くことも

 仮想通貨で生み出した資産は50億円に上るといわれ、「週刊SPA!」(2018年9月11日号)にはインタビューも掲載された。

 記事によると、KAZMAX氏の本名は吉澤和真。1989年、千葉県生まれで明治大学の出身だ。2013年に実家が経営していた会社が倒産したことをきっかけに、株、FX、先物等を中心とした専業トレーダーになった。その後に仮想通貨取引を始め、一発当てたというわけだ。

 《資産50億円は通過点。もっと稼いで贅という贅を体験してみたいですね》(同誌)と語っているが、毎夜、六本木や西麻布のクラブやラウンジのVIPルームに入り浸っているという。

「普段から『金があれば、芸能人でも誰でも俺のために動く。俺にとっては端金だ』と豪語しています。AKB48の峯岸みなみさんと飲みに行くこともありました。金持ちだとアピールするために、自分が載っている雑誌2冊をカバンの中に入れ、持ち歩いていた。何人にも見せているため、クタクタになっていました」(同前)


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