5月26日、ジャニーズ事務所は異例の長文のコメントで、アイドルグループ「NEWS」手越祐也(32)の芸能活動自粛を発表した。手越が緊急事態宣言下に女性らと飲み会を実施していたという「週刊文春」と「文春オンライン」の報道を受けての処分だ。その発表文の中でジャニーズ事務所はこう書いている。

《今回の出来事につきましては、ひとえに本人の自覚の欠如によるものではございますが、所属事務所といたしましては、本人に対して他の所属タレント以上に、仕事は個人で行うものではなく、関係してくださる多くの方々に対する配慮の上に成り立つため、行動には十分気を付けるよう、これまでに繰り返し伝えてまいりました。しかし、今日に至るまで本人に理解させることができず、ファンの皆様や関係者の皆様には大変申し訳なく、責任を感じております》


5月23日未明、六本木に現れた手越祐也 ©文藝春秋

 これまでもジャニーズ事務所は手越に対して他のタレント以上に厳しく指導してきた、としているが、これは事実とは言えないだろう。むしろ、2002年12月に15歳で入所した“少年・手越”をここまでスポイルしたのはジャニーズ事務所の甘すぎる管理体制にあった。17年かけてジャニーズ事務所は32歳の“裸の王様・手越祐也”を作り上げたのではないか。

交通事故を起こしても「譲ってくれると思った」

 振り返れば、数多いるジャニーズ歴代タレントの中でも手越ほどたくさんのスキャンダルが報じられたタレントはいない。たとえば、2010年に手越は交通事故を起こしている。

「『週刊文春』(2010年4月8日号)では、手越さんが起こした交通事故について報じています。港区で食事を終えた手越さんは、アストンマーチンに乗りパーキングから出ようとしたところをタクシーと衝突。『目があったから譲ってくれると思った』と手越さんは話していたそうです。『なんなんだよー』『ぶつかってるじゃんよー』と叫んでいたそうです。当時も自分が悪いのではなく、タクシー運転手のせいにしていました」(当時を知る記者)

 いまから10年前のことだ。このあたりから手越は週刊誌の常連になっていく。特にアイドル女性とのスキャンダルは枚挙に遑がない。