吉岡里帆が語る「グラビアのお仕事のこと」

てれびのスキマさんによる各界「テレビっ子」インタビュー、11人目のゲストはドラマにCMに大ブレイク中の女優・吉岡里帆さん。インタビュー中編では知られざるデビュー秘話から出世作『あさが来た』のお話までたっぷりと! (全3回)


吉岡里帆さん

つかこうへい作品に衝撃を受けて、演劇の世界に

―― 学生時代、クラスの中ではどういう感じでしたか。

吉岡 姉御肌の女の子にすごい大事にされるタイプでした(笑)。なんかちょっと妹分っぽかったのかな、いま思うと。いつもお姉さんっぽい感じの女の子が近くにいて、守ってくれてる。8人ぐらいがいつも一緒にいて。大所帯でしたね。今でも私の周りはお姉さんがいっぱいです。

―― 友達の中でテレビの話題とかって出るんですか。

吉岡 そのときそのとき流行りのテレビって絶対にあって、それを観てないと話についていけないぐらいにみんなが観てるような番組って、いいなって思うんですよ。今回、主演をさせていただく『きみが心に棲みついた』でも、どういう目標あげられますかと言われたら、やっぱり、来週がとにかく気になる、次の日にみんなが話したくなるようなシーン作りができたらいいなぁって思いますね。

―― 映画『天地明察』のエキストラに参加されたのが、この世界に入ったきっかけのひとつだそうですが、それはいつだったんですか?

吉岡 18歳の時です。


 

―― それは、つかこうへい作品舞台の『蒲田行進曲』『銀ちゃんが、逝く』を観る前ですか?

吉岡 前ですね。

―― じゃあ、そのエキストラ出演の影響で演劇とかも観るように。

吉岡 そうですね。まさにそこでひとりの友人と出会ったんです。その子が映画監督志望で、学生演劇で役者もする人で、同志社大学の演劇部に入っていたんです。「僕が出る講演を観に来てほしい」って言われて、チケットをもらったので観に行って。もうすっごい面白かったんです。特にその『銀ちゃんが、逝く』と『蒲田行進曲』は、台本が秀逸すぎて。そりゃそうなんですけど(笑)。

―― つかこうへいの傑作ですからね。

吉岡 私は当時まだつかこうへいさんをよく知らなかったので、その時に、なんだこの面白い戯曲はと思ってて。それで調べたら、むちゃくちゃ有名で、どうりで!って(笑)。18歳の多感な時期じゃないですか。余計にワーッとこみあげてくるものがあって。このこみあげてくる感じはすごく信じられるな、偽物じゃない感動だなと思って舞台に憧れ始めたんです。

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