紀子さま“シースルー”花柄ワンピースに見る「皇嗣妃」としての矜持

“これまで通り”の体制を貫かれる秋篠宮ご一家

 欧州ご訪問の締めくくりには、作曲家シベリウスが暮らした家を訪れられ、日本・フィンランド外交関係樹立100周年の記念コンサートを鑑賞された秋篠宮ご夫妻。同国を拠点に活動するピアニスト、舘野泉さんが演奏を披露した。舘野さんは上皇ご夫妻と古くから親交のある人物で、世代を超えた交流を演出された一幕だった。

 秋篠宮さまは皇太子格である「皇嗣」となられた後も、“これまで通り”の体制を貫かれているところがある。今回のご訪問で秋篠宮ご夫妻は民間機を利用されたが、「搭乗便のトラブルで訪問先への到着が2度遅れ、相手国関係者を待たせたり、懇談時間の短縮を余儀なくされたりした」という(産経ニュース、2019年7月5日)。天皇陛下は皇太子時代の海外公式訪問で政府専用機を使用されていた。

 一方で、紀子さまの「皇嗣妃」としての矜持をまず感じたのは、5月4日の一般参賀でのことだ。14時50分から始まった最終回で、紀子さまが他の方よりも一歩前に立たれているように見えた。そのために紀子さまがお召しになっていた、光沢感のある淡いイエローがかったアイボリーのドレスが一層目立っているように感じられた。

 8月7日、第47回フローレンス・ナイチンゲール記章授与式には日本赤十字社名誉総裁の雅子さま、名誉副総裁の紀子さまらが出席された。会場から雅子さまが先にお帰りになる際、紀子さまはとても近い親密な距離感でお見送りをされたという。


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