氾濫前の多摩川で泳ぐ海パン男、豪雨の渋谷でポーズを決めるコスプレ男…「台風バカッター」を直撃

 台風19号が猛威を振るった10月12日、大雨特別警報や特別警戒が発令され、21時頃は都心の繁華街にもひと気はなかった。滝のような大雨と暴風の影響で、渋谷・宮益坂の建設工事中のビル上部に設置された巨大クレーンが折れ曲がり、六本木では店舗の屋根が崩れ落ちて歩道を塞いでいた。


折れ曲がったクレーン ©文藝春秋

「突風で看板が飛ばされたり、ガラスが割れたりしないか、心配していました。もともと夜中まで営業しようとしていたのですが、昼間の報道を見て、安全を考え、閉めることにしました」(渋谷の飲食店店主)

 渋谷ではほとんどの店が臨時休業。壊れた傘が道路に散乱し、パトカーが赤色灯を点けて巡回していた。

 だが暴風雨の中、渋谷のスクランブル交差点では数人の若者が何度も往来を繰り返していた。一際目立つのは”萌え系”アニメキャラのコスプレ衣装を着用したメガネにポシェットを提げたアキバ系30代男性。交差点の真ん中で男性は傘を置き、両手を広げ、天を見上げながら仁王立ちをしている。何をしているのか。


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