天皇陛下は2月23日に61歳の誕生日を迎えられた。誕生日を前にした記者会見で、秋篠宮家の長女・眞子さま(29)と小室圭さん(29)のご結婚をめぐる問題について、初めてお考えを示されたことが注目を集めたが、長女・愛子さま(19)に対する「父親としての向き合い方、将来の活動や結婚についてのお考え」についてもお言葉を述べられた。


2020年、愛子さまお誕生日に際してのご近影 宮内庁提供

結婚も含めて「話し合う機会というものがあるかと思います」

「愛子は、普段時間のあるときには、屋外で運動も少ししたりしていますが、家の中で過ごす時間も長いので、私たち家族3人で楽しく団欒する時間を大切にしてくれています。また、早いもので今年の12月で成人を迎えます。愛子が誕生した時の会見でも申しましたが、孟子の言葉を参考にした『敬宮』『愛子』という名前には、人を敬い、人を愛してほしいという、私たちの願いが込められています。それは20年経つ今でも変わっておりません。今後、成年皇族として公務に当たっていくことになりますが、感謝と思いやりの気持ちを持って、一つ一つの務めを大切に果たしていってもらいたいと思います」

「愛子は先ほども申しましたとおり、大学生活も始まったばかりですので、今後ともいろいろなことを学びながら、自分としての視野を広めていくことになると思います。私もその過程でいろいろなことを恐らく相談に乗ることと思いますので、結婚のことも含めて、いろいろ将来のことも話し合う機会というものがあるかと思います」

 陛下は愛子さまの20歳という節目を意識されながら、ご成長をそっと見守られているご様子がうかがえる。

 その一方で、陛下の妹であり、愛子さまとは天皇家の長女という同じ立場であった紀宮さま(現・黒田清子さん)が、誕生日に際しての記者会見や文書回答に臨まれるたびに結婚や意中の人についてのお考えを尋ねられ、お相手をめぐる報道が過熱したことなども念頭に置かれて、慎重に言及されたのではないかとも思える。