(5)2020年4月14日 府知事・吉村さん、謎の製薬ベンチャー「アンジェス」に大阪ワクチン開発で協定締結

コロナワクチン7月にも臨床試験 大阪、治療薬の効果検証も(共同通信社)
https://this.kiji.is/622719642539820129

 4月14日に、製薬ベンチャー風の企業体として知られるアンジェスとかいう会社と大阪府や大阪市が開発に関する協定を締結するという面白事案が勃発しました。

 アンジェスが公式IRで言う「7月には動物実験」という掛け声もむなしくなかなかワクチン開発が困難な情勢の中、なぜか映画製作にカネを突っ込んでることまで判明して、実にアレな状況に陥っているようです。もはや株券印刷業と揶揄される事態に発展し、「大阪発祥のバイオベンチャーだから」と真偽をきちんと確認しないまま持ち上げてしまった府知事・吉村さんの知能指数が問われる事態となってしまいます。

 ワクチンが必要だからと言って、思いつきで対策を打つのはやめましょう。

(6)2020年4月15日 府知事・吉村さん、大阪市松井一郎市長と共同でコロナ対策用「雨がっぱ」を確保する

大阪府知事「防護服の代用品として10万枚はポンチョを確保」大阪市と共同で(m3.com )
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/755646/

 医療機関向けの防護服の不足に対応するためと称して、大阪府知事・吉村洋文さんと大阪市長・松井一郎さんが共同で「雨がっぱ」「ポンチョ」10万枚の提供を府民に依頼するという騒ぎが勃発しました。

 もちろん医療物資不足は深刻でしたし、無いよりはあったほうがいいという一心で言ったんでしょう。が、医療物資の備蓄を行うべき大阪府が対策をあまりできていなかったことの裏返しでもあり、36万着も集まってしまった雨がっぱはいまも4万枚近く余ってて、市職員40名が一日がかりで市の施設で保管する労力を払うなど事後処理に追われています。

 医療物資が必要だからと言って、思いつきで対策を打つのはやめましょう。さすがの大阪府民も一瞬「知事がここまでしてくれるのか」と好意的な報道を受けて支持を伸ばしたようですが、すぐに大阪以外の他都道府県民から馬鹿にされ、いつの間にかなかったことになりました。

 どうして後のことを考えないんでしょうね。思いつきで徴発政策を発表するのはやめましょう。