今季のリーグ連覇がほぼ確定の巨人だが、その陰で10月19日、岩隈久志投手(39)が引退を発表した。

「09年のWBCでエースとして日本代表の連覇に貢献。指揮官だった原(辰徳)さんがその功績を忘れず、巨人の監督復帰の際に誘ったのです。しかし肩の怪我は回復せず、原さんは『なかなかホトトギスは鳴かないよ。鳴くまで待ってるんだけど』と復活を期待するも、“恩返し”できなかった」(スポーツ紙デスク)


昨オフは減額制限超えの年俸2000万円で契約更改した岩隈 ©共同通信社

 岩隈は自ら去った形だが、実は他のG戦士たちも安閑としていられないという。

「オフには全権を握る原監督の意向を受けた大リストラが待ち受けているのです。現在、支配下登録選手はほぼ上限の69人。13、4人に戦力外通告か育成契約への変更を打診した上で、ドラフトで6人前後を指名し、さらに大物を補強する方針です」(スポーツ紙記者)

 リストラ候補の筆頭は、17年オフに西武からFAで入った野上亮磨投手(33)だ。3年間で推定4億5000万円の契約を結ぶも今季の一軍出場はなく、二軍でも14試合で0勝3敗。

「岩隈と違って若手の手本になるような練習をするわけでもなかった」(同前)

 他の投手陣では18年オフの契約更改で「どこで投げるのか明確にしてほしい」と中継ぎ陣の不満を訴えて以降、干され続けている田原誠次投手(31)、立ち上がりの不安定さが直らない桜井俊貴投手(27)、8月に右肘の骨折が判明した鍬原拓也投手(24)も見切られる可能性は高いという。