最近、LGBTに関するニュースなどでよく見かける「SOGI」という言葉。どういう意味か知っていますか?

U30世代に向けて政治や社会問題に関する情報を発信している学生団体「NO YOUTH NO JAPAN」(@noyouthnojapan)のメンバーが解説しました。

SOGIとは、恋愛感情や性的な関心を抱くのはどんな相手かという「Sexual Orientation」(性的指向)と、自分の性別をどう認識しているかという「Gender Identity」(性自認)の頭文字をとった言葉です。

LGBTは「Lesbian」「Gay」「Bisexual」「Transgender」の頭文字をとって、性的マイノリティの総称として使われている言葉ですが、「SOGI」は「性的指向と性自認」というすべての人が持っている属性を指す言葉です。

例えば、異性愛も、同性愛も、トランスジェンダーも、男性でも女性でもないXジェンダーなども全て、多様な「SOGI」の在り方の一つということになります。「SOGI」にまつわることは全ての人が当事者なんです。

「SOGIハラ」とは

時事通信


この「SOGI」を用いた「SOGIハラ」という言葉も注目されています。

「ホモ」や「レズ」などの差別的な言葉を使ったり、誰かのセクシュアリティを勝手に人にバラす「アウティング」をしたり、その人の性自認を無視して「女性なんだから服装も女性らしくしろ」と強要したりすることも、SOGIハラというハラスメントに当たります。

性的指向などをからかう「ネタ」や「いじり」も例外ではありません。言われた人が笑っているからといって、「受け入れている」わけではありません。

私たちが暮らしたい社会とは

時事通信


「SOGI」は、マイノリティとマジョリティを区別せず、全ての人が当事者である言葉として、国連や、国や自治体の法制度など、政治的な場でも広く使われています。

私たちが暮らしたいのは、その人の「SOGI」にかかわらず、誰もが尊重され、生きやすい社会。これからの社会をつくる私たちの世代から、セクシュアリティについての考え方を変えていきませんか?

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Instagram: @noyouthnojapan



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