愛猫のための防寒対策はしていますか? 対策しているつもりでも、じつは間違っていることも……。今回は冬の防寒対策についてクイズ形式でご紹介。あなたのしている冬じたく&ケアが正しいか確認してみてくださいね。

<問題>寒さが厳しい日の日中、窓辺の カーテンはどうしておくべき?


【A】窓全面、厚手のカーテンを閉めておく
【B】窓全面、薄手のカーテンを開けておく
【C】窓全面、カーテンを開けておく

<答え>C 窓全面、カーテンを開けておく
日差しが入り、防犯上安全な窓がある場合は、窓全面、カーテンを開けておいて。冬でも日光を最大限取り込むようにすれば部屋が思いのほか暖まります。また、猫は”外を見ること”や”日向ぼっこ”を本能的に好むのでカーテンは開けておくほうがいいでしょう。

Aは、厚手のカーテンを閉めることで窓からの冷気は遮断できますが、日光がまったく取り込めないことに。Bは、薄手のカーテンでは冷気の遮断も日光の取り込みも最大限できず、どちらも中途半端になるでしょう。

高さのある居場所をつくってあげると窓の外の景色が眺めやすくてさらにいいでしょう。日向ぼっこが満喫できるようにぬくぬくできる素材のものなどを置いても◎。
床は冷気で冷えやすくなります。毛布の下に、保温性が高い段ボールを床に敷くだけでも冷えがやわらぎます。

<問題>猫の冷えをやわらげるためにしてあげたい3つは?

【A】お風呂に入れる
【B】ブラッシングをする
【C】マッサージをする
【D】おもちゃで遊ぶ
【E】抱っこする
【F】洋服を着せる

<答え>B ブラッシング をする& C マッサージをする&D おもちゃで遊ぶ

BとCは、ブラシやツボ押しの刺激で血行がよくなり体が温まります。Dは、体を動かしたり興奮したりすることで体温が上昇します。ただ、寒さが苦手な猫は冬に動きが鈍くなるのでなかなか遊ばないことも。おもちゃなどを利用して誘いましょう。

Aは、水が苦手な猫が多いうえに入浴したとしても湯冷めしがちです。Eは、少しは体が温まりますが、無理やり抱っこをするとストレスを感じやすいです。Fは、洋服を着ることが苦手な猫が多いので、ストレスになりがちです。

ブラッシングすると、毛の間に空気の層ができることで暖かく感じるといわれています。本来暖かいはずの長毛猫も、毛玉ができると毛の間がふさがって暖かくなくなるので頻繁にブラッシングしてあげて。

骨盤の左右の出っ張りと背骨の交差部分にある「腰の百会」。全身を整えるツボですが、親指で軽く押してあげるだけで血流促進の効果も期待できます。

寒さから遊びたがらない猫も、目新しいおもちゃで誘えば反応しやすいでしょう。

あなたは正解できましたか? 今回紹介した窓際の防寒対策などは、今すぐにでもできることです。愛猫にぬくぬくとした、寒さしらずの冬を過ごしてもらうためにも、ぜひ実行してみてくださいね。

参考/ねこのきもち2019年12月号『ねこの寒さ対策クイズ』(監修:アニマル・ケアサロンFLORA院長 日本ペットマッサージ協会理事 中桐由貴先生)
文/浪坂一
撮影/尾﨑たまき、石原さくら
※この記事で使用している画像は2019年12月号『ねこの寒さ対策クイズ』に掲載されているものです。