猫が前足を揃えて伸ばしたまま座る姿勢を、通称“正座“と呼ぶ人も。どの猫も見せるポーズで、かしこまった姿勢にも見えますが、猫たちは内心ワクワクしていることも。猫の手やしっぽの位置からわかる、正座する猫のきもちを解説します。
最後に紹介する、SNSで見つけた人のような正座をする猫たちの写真も必見です。

「いいことあるかにゃ?」と期待するきもち


両方の前足を床につけ、しっぽをだらんと伸ばしたまま見つめてきたら、いいことが起きるのを期待しているのでしょう。正座は猫にとっては少し疲れる姿勢ですが、このとき警戒心はありません。「ゴハンをもらえるかも」「遊んでもらえるかも」と期待しながら、目線を高くして周囲に注意を向けています。

「気になるにゃ〜」というきもち


正座しながら首をかしげていたら、気になるものを見つけたのでしょう。たまたま正座をしているときに不思議なものや気になるものを発見し、頭を傾けて違う角度から見ることで、気になるものを確かめようとしています。猫の目線をたどっていくと、何に興味をひかれているのかわかるかもしれません。

「ちょっと緊張〜」というきもち


正座の姿勢でしっぽを体に巻き付けていたら、プチ緊張状態です。ふだん無防備にでているしっぽを自分の体に巻き付けることで、しっぽの位置を確認し、外敵の攻撃から守っているのでしょう。ドキドキしているというほどではないものの、やや緊張感が高まっています。

「相手の出方しだいで、攻撃するぞ」というきもち


片方の前足を上げていたら、いつでも動けるように構えているのでしょう。はたく・逃げるなどのアクションをいつでも起こせるように準備している状態で、緊張感をもって相手の出方を待っています。このあとで猫パンチを繰り出すかもしれない、猫らしいポーズです。

SNSでは、これまで正座と呼ばれていた座り方から進化して、人のような正座をする猫の写真が多数投稿されています。投稿者のコメントから、変わった正座をする猫のきもちを紹介します。

「座布団の上で一休みしたい」きもち!?


椅子の上で正座をしていたのは、@yuzun0401さんの愛猫のゆずさん。飼い主さんたちのご飯中はテーブルに乗るのを我慢していたのですが、片付いたら、たまらず座ってしまったようです。お年寄りが座布団の上で正座をしているような姿は、「ちょっと一休み」というきもちでしょうか。

気持ちが読めない猫


椅子の上で正座をするのは、@a___day_dream_believerさんの愛猫ちゃん。気付いたら正座で座っていたので、飼い主さんも驚いたようです。このとき何を考えていたのかわかりませんが、人のような座り姿勢に、フォロワーから「凄い」という声が続出しています。

「反省しています」というきもち!?


ケージの中で正座をしているのは、@keichoko7さんの愛猫のUnoちゃん。何かを噛んでしまったようで、ケージの中で反省中とか。
ここまで丁寧に反省されると、思わず許してしまいそうです。

猫たちのポーズを表すニャン語の進化とともに、猫たちが見せるポーズも変化します。次はどんな正座が表れるのか、猫たちの日常から目が離せません。

参考/「ねこのきもち」2019年4月号『どうしてするの?どんな気持ち?We Love ニャンポーズ』(監修:哺乳動物学者 「ねこの博物館」館長 日本動物科学研究所所長 今泉忠明先生)
参照/Instagram
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。