我が家では、1つのアームチェアをめぐって静かな争いが起こることがあります。

そのアームチェアは、別のものを買いに行った時にたまたま見つけたものでした。
子ども用のアームチェアとのことで、普通のものよりもひと回りほど小さく、一目でお気に入りに。

なぜなら、
「これは絶対ししまるが好きなやつ!」
と確信したからです。

「しかし衝動買いは…」と一瞬だけ躊躇。
そう迷いましたが、これもししまるのため!

案の定、ししまるはそのアームチェアを気に入りました


最初は、ただ椅子の上で座ったり丸くなったりしていましたが、すぐに肘掛けにあごを乗せることを覚えたししまる。
段ボールで寝るときも、ふちにあごを乗せて寝ることが多く、あご乗せポーズがリラックスできるようです。

また、この椅子の三方が囲まれたデザインは、箱に近い圧迫感があるのかもしれません。
足腰の弱いししまるが、自分で無理なく上がれる高さなのも高ポイント。

むすこも妻も私も、ししまるの満足そうな様子を見て「よかったなぁ」と思い、喜んでいました。

そう…自分たちが座ってみるまでは


このアームチェアを気に入ったのは、ししまるだけではありませんでした。
1度座ったが最後、その快適さにみんながなかなか離れられなくなったのです…!

1. 大人がピタッと収まるサイズ感
2. 子どもがゆったりと座れるサイズ感
3. 猫が肘掛けにあごを乗せてくつろげるサイズ感

この家具は、誰にとっても快適なアームチェアということが判明。

それからと言うもの、使用者が離れた瞬間、次の使用者がスッと座り、去ったはずの元の使用者が戻ると、ソッと自分は別の席へ移る…。
という、奪い合いのような譲り合いのような、ある種のイス取りゲーム状態に。

しかしそんな人間たちも、ししまるに見つめられると、譲らずにはいられません。

ししまる「みんなも、たまぁ〜には使っていいよ」


Taco(たこ)
東京在住の漫画家・イラストレーター・キャラクタデザイナー。
「ちいさな猫を召喚できたなら」「3匹のちいさな猫を召喚できたなら」「ぷっちねこ。」(徳間書店)など、好評発売中。「ちいさな猫を召喚できたなら」は重版後、韓国版・インドネシア版も発売。今年は中国版が出版予定。
現在、Web上では不定期に新作漫画を更新中。詳しくは以下のSNSへ。
・Instagram
Tacoのインスタ: @tacos_cat
ししまるのインスタ: @emonemon
・Twitter:@taco_emonemon