猫にも必要なよりよい睡眠環境。「猫の眠り」4つの疑問

一日の中で多くの時間を寝て過ごしているように見える猫ですが、猫にとって睡眠とはどのようなものなのでしょうか。猫が快適と感じる睡眠空間の作り方から素朴な疑問まで、猫の睡眠について解説します。

睡眠はどんな役割をしているの?


猫はもともと狩りをする動物のため、獲物がいない時間は体力を温存するために眠っていました。そのため、猫の体にとって睡眠は、体力維持の大切な要素となっているのです。

睡眠に好ましい環境を作るためにできること


誰にも邪魔されずに眠るためには、静かで安心できる環境が必要です。例えばベッドやマット、ハンモックなど、猫専用の寝床を決めてあげるとよいでしょう。猫が寝ているときは、周りにいる家族も静かにしてあげるように心がけましょう。

なぜ?どうして?猫の眠りのフシギ

夜行性なのに、夜に眠っているのはなぜ?

夜行性のはずの猫が夜に眠るのは、飼い主が起きている時間にイイコトがあると学習しているからです。夜行性の動物も、起きている必要がなければ夜に眠ります。飼い猫の場合は昼間にフードをもらったり、遊んでもらったりしているので、飼い主が起きている昼間にいっぱい動き、夜眠るほうが都合がよいのでしょう。

寝る場所が変わるのは?

猫の寝る場所がコロコロ変わるのは、その時々で快適な環境を選んでいるから。猫は環境の変化に敏感で、快適な場所を探すのが上手です。季節や天候によって、適温で薄暗く、静かで心地よい場所を探して移動します。

不安定な高い場所で寝るのは?

猫が不安定な高い場所で寝るのは、誰にも邪魔されずに眠りたいから。高い場所は敵に狙われにくく、ほかの猫より優位であることをアピールできる場所です。そして冬場は温度も高く、寝場所としての条件がよいため、好んで眠るのでしょう。人から見ると不安定そうに見えますが、猫にとっては誰にも邪魔されず眠れる安全な場所なのです。

子猫とシニア猫は睡眠時間が長い?

眠っている間に成長ホルモンが分泌され、脳内の情報整理や新しい神経の形成がされるため、育ち盛りの子猫は1日に20時間ほど眠っています。また、シニア期になると、加齢により筋力が落ちるため、活動量が減少して睡眠時間が長くなります。シニア猫の睡眠は眠っているというよりも、ウトウトしているか浅い眠り(レム睡眠)の状態が多いようです。

季節や天候の変化にあわせて、猫は寝る場所を変えています。猫専用のスペースをいくつか作ってあげると、その日の陽気にあった寝床を選べて猫は嬉しいでしょう。猫が寝床に選んだ場所の近くでは、静かにしてあげてくださいね。

参考/「ねこのきもち」『ねことのキョリが縮まる本』(監修:獣医師 ペット行動カウンセラー 藤井仁美先生)
   「ねこのきもち」2016年4月号『「寝るのがシゴト」の猫あるあるを解説 とろりん猫のフシギ』(監修:帝京科学大学助教 動物看護師 小野寺温先生)
文/こさきはな
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。


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