日本では古くは平安時代より人間生活の燃料として使われてきた「炭」。近年は冷蔵庫やゴミ箱の臭い取り、衣装ケースのカビ対策など、脱臭や調湿効果などをうたった様々なグッズが販売されています。

炭には目に見えないミクロ単位の小さな穴が無数に空いていて、それらの穴の大きさを含めた炭の表面積は、備長炭の場合で1グラムにつき200〜300㎡(約テニスコート1面)、竹炭の場合だと約700㎡にも達すると言われるほど。そして、そこにニオイの成分や水分が近づくと吸着する性質があることから、脱臭や調湿の効果があると言われています。

そんな高い吸着効果を持つとされる竹炭を用いて作られた、猫型のインテリイアグッズが竹材専業メーカーから発売されました。

これは国産の孟宗竹(もうそうだけ)を竹炭専用窯で焼き上げて炭化させたものを微粉末状に加工し、ポリ系高分子結合剤に混ぜて製造した竹炭塗料でポリレジン素材(プラスチック)の型をコーティングしたもの。単純に竹炭塗料に漬け込むだけでは猫の体毛など細かな表現ができないため、下地塗り→乾燥→竹炭塗料の二度塗りといった具合に、職人が一つ一つ丁寧に重ねていく手塗りで仕上げられています。 

目や鼻、爪などの細部に光沢ある塗装をすることにより、まるで命が吹き込まれたかのようにイキイキとした毛艶や表情をしているのが特徴です。
この竹炭グッズを開発したのは、高知県須崎市に拠点を構える山岸竹材店。

創業明治27年(1894年)より竹材・竹製品製造卸業を営む老舗企業で、「竹のある暮らし」を提案すべく竹炭をはじめ、草履やスリッパ、キッチン道具、ざる、かご、バッグ、文具、インテリアなどさまざまな商品を発売。中でも動物の形をモチーフにした置物を展開している「竹炭ペット」シリーズは、実用的かつお部屋のインテリアにもなるとあって注目を集めています。

今回発売されたのはその最新作で、座った猫をモチーフにした「親猫」と「子猫」の2種類がラインナップ。
親猫の高さは約20cmで、子猫の高さは約14cmと生まれたばかりの子猫ほどのサイズ感。

どちらも片手に乗るほどの大きさなので、トイレや玄関などちょっとニオイが気になる場所に手軽に置けるほか、デスクやテーブルの上にインテリアのように飾ることもできます。

品名:竹炭のお座りネコちゃん(親猫)
価格:5,200円(税抜)
仕様:高さ 約20cm/重さ 380g

品名:竹炭のお座りネコちゃん(子猫)
価格:2,800円(税抜)
仕様:高さ 約14cm/重さ 190g